2013年08月17日

FXの手数料

FXの手数料にはおもに2つあります。ひとつは「売買手数料(取引手数料)」、もうひとつは「スプレッド」です。

売買手数料は、1回のトレードごとにかかる手数料です。1回105円などといったように、定額で決めているFX業者が多いと思います。最近は手数料無料が主流になっているようで、口座開設時には大々的に「0円!」「無料!」とうたっているところもあります。

スプレッドは、売りと買いの差額です。FXは売るときと買うときの為替が違います。常に売り買いのレートがでていますが、たとえば売りが1ドル90.05円、買いが90.10円というかたちで表示されます。

このとき売買すると、レートに変動がなければ0.05円の損失がでます。この売り買いのレートの差がスプレッドです。この差はFX業者の収益になります。売買手数料が無料のところも、スプレッドできちんと投資家から手数料をとっているわけです。

また、目に見えにくい手数料として「スリッページ」があります。スリッページとは、発注したレートと実際の約定レートとの差が生じることです。たとえば90.05円のとき売りを出したのに、90.00円で売れてしまう、というものです。やはり0.05円の損失です。

これはある意味「目に見えない手数料」といえます。スリッページは、FX業者のサーバーの強さ、安定度によって違いがあります。安定したサーバーで運用されていれば、相場の急変があっても表示レートのとおり、またはほとんど差のないレートで約定します。

スリッページが小さければ「約定力」があるFX業者、スリッページが大きければ約定力がないFX業者、という呼び方をされます。

これらをふまえて、売買手数料とスプレッドだけではなく、約定力も考慮したうえでトータルで手数料の安いFX業者を選ぶことが大事です。特にスキャルピング(瞬間的に売買を繰り返すトレード手法)などをする場合には、小さな手数料の違いが回数を増すごとに大きな差となってあらわれるので、気をつけましょう。
posted by クサナギ at 23:29 | FXの基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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