2013年08月18日

投資ルールに従うだけではFXでは勝てない

FXでも株でも「買値より10%上げたら利益確定」「買値より5%下げたら損切り」「週末にはどんな状況でもポジションをとじる」というようなルールを設定している投資家がいます。この投資ルールは有効なのでしょうか?

ぼくは有効ではないと思います。なぜなら、自分の買値や売値を基準にして相場や他の投資家が動くわけではないからです。自分がどのポイントでエントリー(取引開始)しようが、結果的に相場の転換点やトレンドは変わりません。

利益確定のポイントはともかく、損失を一定のルールにのっとって確定することでリスクをコントロールしようとすることはどうでしょうか?一見、正しいように見えます。資金管理を含めたリスクコントロールは、レバレッジの大きいFX投資では重要です。

しかし、ルール設定によって思考停止していまい、エントリーの根拠を忘れて損失確定するのはおかしな投資行動です。反対売買によるポジション決済をおこなうときは、エントリーの根拠が間違っていたか、根拠が崩れたときです。

それ以外の状況でポジションをとじるのは、自分のトレードを真っ向から否定しているようなものです。エントリーの根拠を無視したエグジット(取引終了)では、負けた理由がハッキリわからなくなってしまいます。

負けの原因をうやむやにしてしまっては、トレードスキルの向上は望めません。為替相場はそんなに甘いマーケットではありません。常に、投資の根拠は正しかったのかの検証が必要なのです。

ルール設定は簡単です。それに従えば目の前の取引はラクでしょう。しかし、勝ち続けることは難しいと思います。多くの投資家がさまざまな手法で他の投資家に勝つことを考えている世界では、考え続けることを放棄してはいけないのです。
posted by クサナギ at 21:20 | FXの勉強 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。