2013年09月02日

FXでナンピン買いしてはいけない理由

FXや株式投資には「ナンピン買い」というものがあります。これは、自分の買い付けた価格よりも下がってしまったときに、買い増しすることで買付平均コストを小さくするというものです。

ナンピン買いで取得コストが下がれば、1回目の買値まで戻らなくてもある程度の値上がりで利益がでるというのがこの方法のメリットです。しかし、2回目の買付をしたあと、そんなにうまく値上がりすることがあるのでしょうか?

上がることもあるかもしれません。しかし、ぼくはこのナンピン買いという方法はオススメしません。

なぜなら、最初の買付のときにはこれから上がることを期待して買っており、買付後に下がったということはその期待どおりの値動きにならなかった、つまり投資根拠が間違っていたということになるからです。根拠が誤りだったなら、やることはナンピン買いではなく即撤退です。

それでは、もともとナンピン買いすることを想定して買うならOKでしょうか?それもすすめられません。

いくら統計などを用いてエントリーポイントを絞って取引したとしても、買った時点から上がるか下がるかというのは相場次第です。そこから下がった後も、上がるか下がるかはさらにわかりません。1回でも読み間違えることがあるのに、そんな難しい取引を2回も重ねるのはリスクが大きいです。

FXではレバレッジもかけられるので、ナンピン買いが失敗したときのリスクはレバレッジの分大きくなります。そこまでリスクを取るなら、最初からその分を上乗せして1回でトレードした方が良いと思います。

為替相場は生き物です。ナンピン買いは上級者の手法と割り切り、FX取引に不慣れなうちは使わないことが賢明です。
posted by クサナギ at 20:53 | FXの勉強 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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