2013年09月07日

FXはギャンブルか?

FXは投資なのでしょうか。それともギャンブルなのでしょうか。このブログでも「FX投資」という言葉を使っていますが、ぼく自身は投資よりもギャンブルに近いものと考えています。

株式投資と比較してみましょう。株は資金を投じて企業の株主になります。市場で売買する場合、直接的に企業に出資するわけではないですが、もともとの株主から投資を引き継ぐので意味合いとしては同じです。

その資金によって企業は商品(サービス)を消費者に提供し、利益を得ます。それをさらに設備投資して良い商品をつくり…というようにして成長していきます。株主はその過程で、配当金や値上がり益というかたちで利益を得ます。これは投資です。

投資とは、100の資金を投じた場合に110になるようなものを言います。成長する企業に投資すれば、そこに投資した投資家全員が値上がり益(キャピタルゲイン)や配当金(インカムゲイン)を得ることもあり得るのです。

それにくらべて、FXは投じた資金100に対して、100しか返ってきません(厳密にはFX業者が取る手数料がそこから引かれます)。なぜなら、通貨というのは2国間の相対的な力関係で動くもので、それ自体が成長していくというわけではないからです。

特にデイトレやスキャルピングなどの売買手法では短時間に取引を完結しますが、その間に通貨自体の価値に変動はないと考えられるので、やはりギャンブルであると言えると思います。為替相場の参加者がだした資金100を、みんなで取り合っているのです。

ここが株とFXの違いです。株は100が110、120になり、その増えた分をみんなで享受することも可能だが、FXは100から増えることはなく、ギャンブルの敗者から勝者へと資金が移動するだけなのです。

そのため、勝ち負けは市場参加者の能力差によって相対的に決まります。相手のレベルが高ければ負けるし、自分が上手くなっても相手がさらに上手くなれば勝てないのです。だからこそ、日々勉強してFXトレードの向上を目指す必要があるのだと思います。
posted by クサナギ at 20:42 | 雑記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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