2013年09月15日

為替の変動要因はなに?

FXではその通貨が上がると思えば買い、下がると思えば売ります。少し先の未来を予測して取引をします。では、何をもとに未来を予測するのか。それは為替の変動要因を読みとけばわかります。為替の変動要因にはどのようなものがあるのでしょうか。

■ 金利差

各国には政策金利があります。各国の国内の景気動向などにより金融政策が決定されて、その中で金利の引き上げや引き下げがおこなわれます。一般的には、高い金利の国の通貨が買われる傾向があります。

昔、日本円を売って高金利通貨のポンドや豪ドルを買う「円キャリートレード」が流行りましたが、金利差はFXにおけるスワップポイントだけでなく、相場上昇による為替差益も得るために欠かせないポイントなのです。

■ 国際収支

国際収支とは、自国と外国との取引で発生した収支のことです。おもに経常収支と資本収支にわけられます。経常収支には商品の輸出入による貿易収支、保険や旅行、運賃などの貿易外収支があります。

資本収支には、経営や資本などの直接投資や、株式や債券などの証券投資によるものがあります。これらによって、たとえば受け取った米ドルが大きければそれを円に換える(米ドルを売って円を買う)取引がうまれ、円高ドル安になります。

おもに上記の2つが長期的な為替の変動要因として考えられます。そのほかに、GDPや雇用統計などに代表される各国の経済指標、政治情勢、要人発言など、短期的もしくは中期的に為替相場に影響を与えるものがあります。

これらの間接的な為替の変動要因により、直接的には需要と供給がかたより、為替相場が動きます。

FXでは予測どおりの値動きをすれば儲かり、その逆の値動きをすれば損します。動きが読めればFXで儲けるのは簡単ですが、上記のほかにもある変動要因をすべて勘案してトレードをするのはとても難しいことでしょう。

なんにせよ、スキャルピングやデイトレをする方も、スワップ金利派の方も、各国のファンダメンタルズや経済指標の発表などには注意が必要なので、最低限の知識は身につけて、それぞれの投資スタイルに落としこんでいくのが良いと思います。
posted by クサナギ at 15:49 | FXの勉強 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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