2013年09月15日

米雇用統計とは?

FXでスキャルピングやデイトレをおこなう場合、基本的にはチャートを見ます。ローソク足やトレンドライン、MACDやストキャスティクスなどの指標(インジケーター)を利用したテクニカル分析をおこなうのが通常です。

しかし、ファンダメンタルズを全く見ないわけではありません。特に重要な経済指標の発表時にはマーケットが大きく動くため、利幅を取るチャンスでもあり、また損失をだしてしまうタイミングでもあります。事前に、どういった経済指標があり、それが外国為替市場にどう影響するのかを知っておくことが大事です。

ここでは、アメリカの経済指標としては市場が最も注目する「米雇用統計」(アメリカ雇用統計)について説明します。発表される日時は、毎月第一金曜日、日本時間の22時30分(夏時間だと21時30分)です。その中で特に重要な「失業率」と「非農業部門雇用者数」のふたつを見てみましょう。

■ 失業率

失業率は家計調査で調べられます。失業者数を労働力人口で割って算出するので、かなりストレートに景気の動向を示すとされています。そのため、金融政策などに影響を与えるほどのインパクトもあります。景気の動きに遅行する指標とされています。

■ 非農業部門雇用者数

農業以外の部門の雇用者数を示します。雇用者、つまり雇われている人のことなので、経営者や自営業者はカウントされません。アメリカは個人消費がGDPの内訳としては非常に大きいので、個人消費のもととなる所得に関するこの指標は重要です。

アメリカ全体の経済対策の参考になるとも言われています。予想と少しちがう数値をだすことも多々あり、市場コンセンサスと乖離した数値だった場合はマーケットが大きく反応します。

以上、FXにおいて重要な米雇用統計のカンタンな説明です。テクニカル分析派もファンダメンタルズ派も、どちらも注目する最重要な指標なので、FX取引をするならぜひ覚えておきましょう。
posted by クサナギ at 18:03 | FXの経済指標 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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