2013年09月28日

FXのトレード手法とニュースの関係

昨日の外国為替市場で円が強含み、ドル/円も少し下げたようです(ドル/円が下げるというのは円高になるということと同じ意味です)。その理由のひとつとして、消費税増税にともなう経済対策の目玉とも考えられる法人税の実効税率引き下げに関する、麻生財務相の発言があったようです。

麻生財務相は27日午前の閣議後会見で、法人実効税率の引き下げについて、代替財源が必要だとして、「今すぐというようなことを考えているわけではない」との認識を示した。共同通信は26日、消費税増税に伴う政府の経済対策で、焦点となっている法人税の実効税率引き下げに関して「早急に検討を開始する」と明記する方向で調整に入ったことを同日、政府関係者が明らかにしたと報じていた。 http://www.bloomberg.co.jp/bb/newsarchive/MTRZGV6TTDS201.html

記事によると、他にもアメリカ政府機関閉鎖の可能性について不確定要素がいくつか出てきており、それによってドル自体が弱くなり、円高の要因のひとつとなっているとのこと。

FX取引において、このような要人の発言による市場への影響はきちんと対処する必要があります。レバレッジを低く設定してスワップ運用など長期投資をしている人には問題はないのかもしれませんが、スキャルピングやデイトレをやる人は注意が必要です。

それらのトレード手法は基本的にはテクニカル分析をより所としているはずで、それがファンダメンタルズ(に影響を与えると考えられる)面からの横やりで投資根拠として(短期的に)使えなくなることは往々にしてあります。

特に、ロスカットラインを割ってもがまんするなど、運用ルールがかたまっていない人の場合はなおさら危険です。含み損が増えている理由も知らずに、テクニカル的にはいつか反転するはず…というような考えを持ってしまうかもしれないからです。

そのため、ぼくは各種インジケーターよりも、速報ニュースなどがトレード画面にきちんと表示される状態でのFXトレードが良いと考えています。

投資根拠が崩れたことを知らずにポジションを取り続けるのは非常に良くないです。そもそもそういったリスクを取らないための手法なので、売買手法自体の根拠が揺らぐ事態に対する備えとして、ニュースの表示は必須と考えています。
posted by クサナギ at 13:34 | FXのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。