2013年10月10日

次期FRB議長にイエレン氏指名!初の女性議長誕生か!?

オバマ米大統領が推していたサマーズ氏が指名に対して事前に辞退。そのことで少しゴタゴタ感のあった次期FRB議長指名の件ですが、ようやく落ち着きました。FRB副議長のジャネット・イエレン氏が指名されました。議会で承認されれば、FRB史上初の女性議長が誕生します。

イエレン氏は現在の連邦準備制度理事会(FRB)の副議長。1994年から97年にFRBの理事になり、97年から99年にはクリントン大統領の大統領経済諮問委員会委員長をつとめ、さらに2004年からはサンフランシスコ連邦準備銀行の議長をつとめました。経験豊富です。

2001年ノーベル経済学賞を受賞したジョージ・アカロフを夫に持ち、彼女自身は大学時代に失業に関して専門に学んでいます。そのため、インフレーションよりも失業に関心を持っているようです。

今後の政策としては、バーナンキFRB議長の金融緩和政策を引き継いで、ハト派的な政策を進めるのではないかと見られています。これにより、金融緩和縮小は先延ばしになるのではないかという見方もあります。

今回の指名を受けてかどうかはわかりませんが、為替市場ではドル/円が上昇。最近の米政府機関閉鎖や債務上限引き上げ問題などで売られていたドルが買い戻されているようです。

以前はハト派のイエレン氏が次期議長になれば円高が進むと見られていましたが、最近のアメリカ議会のゴタゴタの中で下げたドルは、次期FRB議長の指名によって安心感から一時的に買われたと見るくらいが良いかもしれません。

イエレン氏は金融緩和縮小を早期にはしないということで市場のコンセンサスは固まりつつあるようですが、実際にはわかりません。FXに絶対はないので、最も実現しそうなシナリオを想定しつつも、リスク管理をおこなうことが大事です。

米政府機関閉鎖が長引かない、また短期的にでも債務上限引き上げがなる可能性がある、ということが報道されていますが、まわりの情報は利用しつつも妄信せずに自分の判断をしっかり持ってFX投資をおこなっていきましょう。
posted by クサナギ at 22:24 | FXのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年10月07日

有力FX業者の預かり残高・口座数・取引高(2013年8月)

矢野経済研究所がFX業者の預かり残高や口座数、取引高などを調査・公表している「有力FX(外国為替証拠金取引)企業15社の月間データランキング-2013年7月-」。つい先日7月分を紹介しましたが、今回8月分がでたので早速紹介します。

<< 有力FX(外国為替証拠金取引)企業15社の月間データランキング-2013年8月- >>

まず全体の動きとして、前月と同じく口座数は調査対象企業14社すべてで前月よりも増えているということです。全体としての増加だけでなく、個々で見ても全てが増加ということは市場がまだ成長しているからなのかもしれません。

日本のFX業界がにぎわうのは嬉しいことですね。ただ初心者が増えるということは、同時に敗者も増えるということを意味します。FX初心者が失敗・大損しないためにも、このブログが助けになればと考えています。

預かり残高に関しては、1位が外為どっとコム、2位GMOクリック証券、3位サイバーエージェントFXと、先月とまったく同じ顔ぶれです。そうそう大きく変動するものではなく、また積み上げが効くものなので当然といえば当然です。

ただ、外為どっとコムは増加率がマイナスです。顧客の資産が相場変動で減少したのか、それとも外為どっとコム自体から出ていったのかはわかりませんが、どちらにせよ外為どっとコムからすると痛手です。

ちなみに預かり残高2位のGMOクリック証券は増加率順位も2位となっており、2位という預かり残高の順位ながら増加率も大きく保っているのはすごいことだと思います。とても勢いを感じます。

口座数も相変わらず1位が外為どっとコムで約36万口座。2位DMM.com証券が34万口座、3位GMOクリック証券が31万口座と続きます。こちらの増加率1位は前月と同じくDMM.com証券でプラス1.57%となっています。

取引高の1位はGMOクリック証券。8月は77.4兆円ということで前月の103.6兆円を大きく下回りました(100万通貨を1億円として換算)。2位はDMM.com証券、3位はサイバーエージェントFXです。やはり全体的に取引高は減少しているようで、2社以外は軒並み減額となっています。

どうやら口座数は依然として増えているものの、取引高は減少傾向にあるようです。世界的にリスクオフの流れがでてきて、リスクが取りにくい状況下でレバレッジも減らしての売買が多かったのかもしれません。

FX業者のランキングは個人のトレードには直接の関係はありません。しかし、順位は取引手数料・スプレッドなどの取引コスト、初心者向けのコンテンツ、画面の使いやすさ、高機能取引ツールの充実度などすべてが反映しているはずです。

そういった内容が関係しているのであれば、FX投資をする者としてこちらのランキングは知っておいても損はないでしょう。まだランキング上位のFX業者に口座を持っていない方は、ぜひ口座開設を検討してはいかがでしょうか。

GMOクリック証券」 フォレックス・マグネイト社調べでは取引高世界第1位
DMM.com証券」 フォレックス・マグネイト社調べでは取引高世界第2位
サイバーエージェントFX」 フォレックス・マグネイト社調べでは取引高世界第3位
外為どっとコム」 口座数No.1の老舗FX業者
posted by クサナギ at 23:21 | FXのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年10月06日

SBI FXトレードがドル/円の基準スプレッドを縮小!

初心者にやさしく、1通貨単位で取引できるFX業者「SBI FXトレード」が、明日7日からドル/円の基準スプレッドを縮小することを発表しました。もともと業界最狭水準としてかなり低めに設定されていましたが、より取引コストが安くなります。

取引通貨単位ごとのスプレッドは以下のとおりです。
  • 1〜1万通貨 : 0.29銭 → 0.27銭
  • 10,001通貨〜 : 0.48銭 → 0.45銭
  • 50,001通貨〜 : 0.78銭 → 0.58銭
  • 300,001通貨〜 : 0.78銭 → 0.58銭
  • 500,001通貨〜 : 0.78銭 → 0.58銭
  • 1,000,001通貨〜 : 0.99銭 → 0.78銭
  • 2,000,001通貨〜 : 1.19銭 → 1.15銭
  • 5,000,001通貨〜 : 4.00銭 → 3.80銭
そこまで大きな変更とは感じないかもしれませんが、0.02銭でも下げるというのはFX業者にとってはかなりの手数料収入の変動があると考えられ、大きな決断が必要だったと思われます。投資家のほうを向いている証拠ではないでしょうか。

ただ、FX業者をスプレッドなどの取引コストだけで決めてはいけません。画面の見やすさ、取引ツールの使いやすさ、サポートなども含めて総合的に勘案することが肝心です。取引手数料だけ安くても、約定力が弱ければ実質的なコストは安くはなりません。

やはり最終的には自分で使ってみて合うかどうかということも大事だと思います。SBI FXトレードでは1通貨単位から取引が可能で、デモトレードではなく実際の提供為替レートでトレードを試してみることがカンタンにできます。

ほとんどリスクを取ることなく、相場変動に合わせた提供為替レート(スプレッド)を試すことができるので、初心者にとって嬉しいですし、少額取引ではじめたい人には特にオススメです。

<< SBI FXトレードの口座開設はこちら >>
posted by クサナギ at 12:18 | FXのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年10月05日

業界初!外為オンラインの「オフセット注文」とは?

個人投資家、特にFX初心者に人気のあるのFX業者「外為オンライン」が9月、新しい注文方法のサービス提供を開始しました。業界初となる「オフセット注文」というもので、特許出願済みとのこと。

オフセット注文は、手数料を支払うことによって損失をあらかじめ限定した取引ができる注文方法で、いまのところ外為オンラインでのみ可能な注文方法のようです。詳細は以下のとおり。
  • 決済期限までのあいだ、相場がマイナス方向に動いても支払いは手数料のみ。
  • 決済期限は1週間後、または1ヶ月後の2パターン。
  • 決済期限までのあいだ、自由に成行や指値注文等が出せる。
  • 決済期限までに反対売買をおこなわない場合、自動決済される。
  • スワップポイントがマイナスの場合は、その分の支払いが発生する
  • 手数料は新規発注時に発生し、相場状況・取引数量・期間によって変動する。
  • 取扱い通貨はドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円の4つ。
  • 相場状況によってはオフセット注文が利用できない場合がある。
  • 決済時間は15:00で、サマータイムは関係なく一定。
以上がオフセット注文の詳細です。

簡単にいえば、最初に手数料を支払うことで、決済期限までいくらマイナスになってもその損失分の支払いは発生しないということ。たとえば100円で買いを建て、運わるく決済期限に97円になったとしても、マイナス3円の損失は気にせず最初に払った手数料のみの支払いで良いということ。

また、逆に取引期間中に103円になった場合は、そこで決済をしてしまえば3円の利益が確定します。あらかじめ手数料を支払うことで損失は限定し、利益は伸ばすことができるというのがおもしろいです。

しかし、問題は手数料です。相場状況や取引数量、期間などによって変動するとのことですが、この手数料がいくらかかるかによって損益分岐点も変わってきます。

FX取引において先の相場は誰にもわかりませんが、取引期間の損失リスクを計算して、その取引に支払う手数料と天秤にかけて取引することが必要です。その計算がこのオフセット注文利用時の勘どころだと思います。

オフセット注文はあくまで取引の補助ツールと考えて、肝心な部分はきっちり自分の頭を使うことが大事です。FX投資は自己責任であることを意識したうえで、投資ツールや注文方法をうまく使いましょう。

外為オンラインのオフセット注文の詳細はこちら
posted by クサナギ at 20:58 | FXのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

有力FX業者の預かり残高・口座数・取引高(2013年7月)

FX投資をしている人ならたまにその名を見かける「矢野経済研究所」。FX業者の預かり残高や口座数、取引高などを調査してランキングするという事業もおこなっている会社です。

1ヶ月ほど前の記事になりますが、その矢野経済研究所の情報・通信産業本部のオリジナルWebサイト「YanoICT」で「有力FX(外国為替証拠金取引)企業15社の月間データランキング-2013年7月-」として、今年7月のFX業者のランキングが掲載されています。

まず全体の動きとして、口座数は調査対象企業全社で前月よりも増えているということで、外国為替市場、また日本のFX業界がにぎわってきていることが伺えます。アベノミクスなどの影響によるものなのか円安進行がありましたが、それによって新規の投資家が増えているのかもしれません。

預かり残高に関しては、1位が外為どっとコム、2位GMOクリック証券、3位サイバーエージェントFXと続き、やはり老舗の外為どっとコムの強さが見て取れます。ただし増加率の順位は9位と半分以下の順位となっており、勢いはあまり感じません。ちなみに前月比増加率1位はDMM.com証券で、5.54%増とのこと(預かり残高は4位)。

口座数も1位は外為どっとコムで36万口座。2位DMM.com証券、3位GMOクリック証券と続きます。こちらも増加率1位はDMM.com証券となっており、やはり勢いが感じられます。最近はテレビCMをうっているので、ますます知名度が上がるかもしれません。

取引高の1位はGMOクリック証券で、103.6兆円(100万通貨を1億円として換算)。2位はDMM.com証券、3位はサイバーエージェントFXです。全体的に取引高は減少しているとのことで、新規参入者はいるものの、難しい相場状況下でFX取引を手控える流れもあるのでしょうか。

こうして見ると、もともとの口座数などが多い外為どっとコムと、最近勢いと存在感を増してきているDMM.com証券、GMOクリック証券がほぼ上位を独占。またサイバーエージェントFXも健闘しているというかたちに見えます。

FX業者のランキングはトレードには直接は関係ないですが、順位はスプレッドなどのコストの低さ、画面の使いやすさや初心者に対する配慮、ツールの充実度など全てが反映しているものなので、FX投資をする者として知っておいても損はないでしょう。

まだランキング上位のFX業者に口座を持っていない方は、ぜひ検討してはいかがでしょうか。

GMOクリック証券」 フォレックス・マグネイト社調べでは取引高世界第1位
DMM.com証券」 フォレックス・マグネイト社調べでは取引高世界第2位
サイバーエージェントFX」 フォレックス・マグネイト社調べでは取引高世界第3位
外為どっとコム」 口座数No.1の老舗FX業者
posted by クサナギ at 10:33 | FXのニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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