2013年09月16日

消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)

物価に関する経済指標として「生産者物価指数(PPI)」と「消費者物価指数(CPI)」があります。物価が上がりインフレになれば、それを抑えるために中央銀行は金利を引き上げ、逆にデフレになれば金利を引き下げます。

物価に関する経済指標は、金利に直接影響を与える大きな材料なので、外国為替市場に参加する多くの投資家が注目しています。

■ 生産者物価指数(PPI)

アメリカ国内製造業者の約10,000品目を調査して、売り手側の販売価格、つまり生産者の卸売り価格を指数化したものです。分類としては、原材料・中間財・最終財があります。価格変動が大きい食品やエネルギー部分を除いた「コア指数」が特に重要視されます。

月次の数値が発表されます。発表日時は、毎月15日前後の木・金曜日、日本時間22時30分(夏時間では21時30分)です。

■ 消費者物価指数(CPI)

消費者が商品やサービスを購入する価格を指数化したものです。生産者物価指数が売り手側の価格をあらわしているのに対して、消費者物価指数は買い手側の価格をあらわしています。こちらも、食品やエネルギー部分を除いたコア指数が重要視されます。

金融当局が政策をすすめるのに最も重要視されるもののひとつで、「経済の体温計」とも呼ばれています。生産者物価指数よりも、こちらの消費者物価指数のほうが外国為替市場に与える影響も大きいとされています。

月次の数値が発表されます。発表日時は、毎月15日前後の日本時間22時30分(夏時間では21時30分)です。
posted by クサナギ at 14:40 | FXの経済指標 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年09月15日

米雇用統計とは?

FXでスキャルピングやデイトレをおこなう場合、基本的にはチャートを見ます。ローソク足やトレンドライン、MACDやストキャスティクスなどの指標(インジケーター)を利用したテクニカル分析をおこなうのが通常です。

しかし、ファンダメンタルズを全く見ないわけではありません。特に重要な経済指標の発表時にはマーケットが大きく動くため、利幅を取るチャンスでもあり、また損失をだしてしまうタイミングでもあります。事前に、どういった経済指標があり、それが外国為替市場にどう影響するのかを知っておくことが大事です。

ここでは、アメリカの経済指標としては市場が最も注目する「米雇用統計」(アメリカ雇用統計)について説明します。発表される日時は、毎月第一金曜日、日本時間の22時30分(夏時間だと21時30分)です。その中で特に重要な「失業率」と「非農業部門雇用者数」のふたつを見てみましょう。

■ 失業率

失業率は家計調査で調べられます。失業者数を労働力人口で割って算出するので、かなりストレートに景気の動向を示すとされています。そのため、金融政策などに影響を与えるほどのインパクトもあります。景気の動きに遅行する指標とされています。

■ 非農業部門雇用者数

農業以外の部門の雇用者数を示します。雇用者、つまり雇われている人のことなので、経営者や自営業者はカウントされません。アメリカは個人消費がGDPの内訳としては非常に大きいので、個人消費のもととなる所得に関するこの指標は重要です。

アメリカ全体の経済対策の参考になるとも言われています。予想と少しちがう数値をだすことも多々あり、市場コンセンサスと乖離した数値だった場合はマーケットが大きく反応します。

以上、FXにおいて重要な米雇用統計のカンタンな説明です。テクニカル分析派もファンダメンタルズ派も、どちらも注目する最重要な指標なので、FX取引をするならぜひ覚えておきましょう。
posted by クサナギ at 18:03 | FXの経済指標 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年08月14日

FXの指標 − 2013年8月15日(木)

2013年8月15日(木)のFX経済指標は以下のとおりです。

・ (英) 7月小売売上高指数[前月比/前年比]
・ (米) 8月NY連銀製造業景気指数
・ (米) 7月消費者物価指数(CPI・CPIコア)[前年比]
・ (米) 新規失業保険申請件数[前週分]
・ (米) 7月鉱工業生産[前月比]
・ (米) 8月フィラデルフィア連銀景況指数

アメリカのCPIは消費者が購入する商品・サービスの価格を示す指数で、特に価格変動の大きい食品・エネルギーを除いたCPIコアはインフレに関する最重要指標です。一般的には前月比でプラスマイナス0.5%以上変動するとマーケットへの影響が大きいとされています。

日本時間で21:30、現地アメリカで8:30。この時間は重要な経済指標が多く発表され、またサラリーマンなども取引しやすい時間なので為替相場に注目です。
posted by クサナギ at 21:34 | FXの経済指標 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年08月13日

FXの指標 − 2013年8月14日(水)

2013年8月14日(水)のFX経済指標は以下のとおりです。

・ (英) 英中銀(BOE)金融政策委員会(MPC)議事録
・ (英) 7月失業率
・ (英) 7月失業保険申請件数
・ (米) 7月生産者物価指数(PPI・PPIコア)[前月比/前年比]
・ (ユーロ) 第2四半期GDP(速報)[前期比/前年同期比]

上記の他にドイツの第2四半期GDP(速報)などもあり、14日は注目すべき経済指標の発表が多いようです。アメリカのPPI、イギリスのBOE議事録の公表などは重要です。

経済指標の発表では予想とくらべてどうかという点が為替マーケットに影響を与えますが、ただ、為替が動いたあとに「指標が影響した」という結果からの専門家のコメントはそのまま受けとめない姿勢が賢明だと思います。

常に自分の頭で考え行動することが、マーケットで失敗しない秘訣だと感じています。
posted by クサナギ at 23:16 | FXの経済指標 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

FXの指標 − 2013年8月13日(火)

2013年8月13日(火)の指標は以下のとおりです。

・ (英) 7月消費者物価指数(CPI)[前月比/前年比]
・ (ユーロ) 6月鉱工業生産指数[前月比]
・ (独) 8月ZEW景況感調査
・ (米) 7月小売売上高[前月比/前月比:除自動車]

特に重要なのがアメリカの小売売上高です。小売・サービス企業が対象を対象として調査がおこなわれ、電気製品・衣類・食品などと自動車関連を含めたもの、含めないもので分けて発表されています。

アメリカでは個人消費がGDPの約3分の2を占めると言われているので、アメリカの景気動向を把握するうえでとても重要な指標です。マーケットに与える影響も大きいと言われています。

絶対値も大事ですが、前月とくらべて改善されているか、数ヶ月前からのトレンドはどうなのかということを考えることが肝心です。とりわけ、予想とのちがいを確認することが大事です。予想とどれだけちがうのかが市場参加者のいちばん気になるところだからです。
posted by クサナギ at 00:00 | FXの経済指標 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。