2013年09月08日

FXと外貨預金の比較まとめ

外貨預金とFXについて、手数料や金利、安全性、取引の自由度などを比較してきましたが、最終的な結論としてはやはり「FXの方がオススメ」ということになります。比較内容を下記にまとめました。

外貨預金とFXの比較
手数料 FXの方が安い。外貨預金の為替手数料は安めのネットバンクでも、FXのスプレッドより高い。FXは外貨預金の10分の1以下
金利 通貨によって違うが、だいたいFXが有利。高金利通貨ほど差が大きい
安全性 FXは信託保全と信託法で資金が守られるが、外貨預金は預金保険制度の対象外
自由度 外貨定期預金は通常、中途解約時にペナルティあり。FXはペナルティという概念がなく、いつでも自由に取引可能
その他 FXのレバレッジは1倍に設定できるためリスクは抑えられる。外貨預金よりも為替変動リスクが高いというのはウソ
総合的に考えて、FXのほうがダンゼン外貨預金よりもオススメです。もちろんどうしても外貨預金の方が良いという場合は仕方ないですが、ぼくの友人には上記のデータをもとに「外貨預金よりも、FXがオススメだよ」と説明したいと思います。

それにしても、FXのほうが危険だと考えられているのはなぜなんでしょうね。レバレッジや昔の税制、新聞紙面をにぎわせた脱税問題などの印象が強く残っていて、良いイメージがないだけなのかもしれません。

とにかく、外貨預金よりもFXがオススメです。外貨預金をやるよりもレバレッジ1倍でFX取引をする方が、手数料・金利・安全性すべての面でオススメです。

※ FXの方が外貨預金よりも優れた金融商品であるということではありません。あくまでぼくが調査した結果、いろいろな面でFXの方がオススメできると結論したという意味です。個人的な見解です。
posted by クサナギ at 11:17 | FXと外貨預金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年09月01日

外貨預金の方がFXより危険!?

外貨預金とFXについて、資金の預け先の破綻リスクについて比較します。

■ 外貨預金

外貨預金は預金ではありますが、「預金保険制度」の保護の対象外です。つまり、預け先の金融機関に万が一のことがあった場合、預けたお金は戻らない可能性があります。ただ、メガバンクや大手ネットバンクが破綻するというのは考えにくいことではあります。

■ FX

FXには「信託保全」という仕組みがあります。これは金融商品取引法と関連法令によって義務付けられているもので、自社の財産と顧客の資産とを区分して管理する必要があるのです。つまり、FX業者に万が一のことがあっても預けている資産にリスクは及びません(評価損が補償されるという意味ではありません)。

FX業者では、基本的には第三者の信託銀行などの金融機関に顧客の資産を保管しています。たとえば外為オンラインは、三井住友銀行とみずほ信託銀行が信託保全先となっています。

また「信託法」によって、信託保全先の信託銀行でも資産が分けて管理されているため、信託銀行に万が一のことがあってもFX業者経由で投資家が預けたお金は守られます。FXでは、業者自体に何かがあっても信託銀行に何かがあっても、資産は守られるのです。

FXは外貨預金より危険と考えられていますが、「FXのレバレッジは危険なのか?」で説明したように為替変動リスクは特に変わらないし、預け先が破綻したときのリスクで見ると、実際には外貨預金のほうが不利と考えることができます。
posted by クサナギ at 19:35 | FXと外貨預金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

FXのレバレッジは危険なのか?

外貨預金とFXの比較をします。ここではFXの特徴である「レバレッジ」と、外貨定期預金の中途解約について説明します。

■ FXのレバレッジ

外貨預金とFXの大きな違いのひとつに「レバレッジ」があります。レバレッジとは「てこ」を意味しており、FXではレバレッジを使うことによって、自分の資金の25倍までの取引が可能です。

自分の資金の数倍の取引ができるということは、それだけ儲けたときの金額が大きくなりますが、逆に損したときの金額も大きくなるということを意味します。そのため、よく世間では「FXは危険」「資金以上に損する可能性のあるギャンブル」という見方をされることがあります。

しかし、FXでは取引ごとにレバレッジを好きなように設定できます。つまり「レバレッジ1倍」にすることも可能なのです。1倍なら為替変動によるリスクは、外貨預金と変わりません。FXは特別にリスクが高いわけではなく、自分の裁量でリスクを大きく取ることもできるだけなのです。

■ 外貨預金の中途解約

外貨定期預金では、中途解約をすると普通預金の金利になってしまうというペナルティがある場合や、そもそも中途解約自体が原則取扱いなしという場合があります。最初に設定したら、満期まで解約しないことが前提となります。

FXではそういうことはありません。為替相場は東京、ロンドン、ニューヨークなど世界を一周しながらほぼ24時間あいているので、月曜日の早朝から土曜日の早朝まで好きな時間に取引することができます。買うのも売るのも自由です。

以上のように、FXのレバレッジは、1倍に設定するなど自分でコントロールすれば外貨預金と変わらないリスクになるし、またFXのほうが取引の自由度も高いです。これら2つのポイントの比較では、FXは外貨預金より劣る部分が全くない金融商品だといえます。
posted by クサナギ at 18:50 | FXと外貨預金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

外貨預金の金利とFXのスワップ金利を比較

外貨預金の金利とFXのスワップポイント(スワップ金利)の比較をします。

■ 外貨預金

米ドル・期間1年・税引前の金利で見てみます。三菱東京UFJ銀行の「ホット定期」では、0.010%(3万米ドル相当額未満、2013年8月30日更新)、住信SBIネット銀行の外貨定期預金では、0.150%(1万通貨以上3万通貨未満、2013年9月1日現在)です。

豪ドル・期間1年・税引前のほうも見ます。三菱東京UFJ銀行の「ホット定期」では、0.880%(3万米ドル相当額未満、2013年8月30日更新)、住信SBIネット銀行の外貨定期預金では、1.950%(1万通貨以上3万通貨未満、2013年9月1日現在)です。

やはりメガバンクとネットバンクではけっこうな差があります。

■ FX

FXでは外貨預金の金利に相当するものとして「スワップポイント」(スワップ金利)があります。これは日本円と他国通貨の金利差による収入で、保有しているあいだ毎日決まった金額を受け取ることができます。

スワップ金利は日々変わるものですが、ここでは変動がないものと仮定して、1日分のスワップ金利の365日分を計算します。外為オンラインの2013年9月1日閲覧時のスワップ金利は、米ドル/円が1円、豪ドル/円が55円です(どちらも1万通貨あたり)。

これに365をかけると、米ドル/円が365円で利回り0.037%、豪ドル/円が20,075円で利回り2.296%になります(9月1日閲覧時の為替レート、米ドル/円98.17円・豪ドル/円87.42円で計算)。

■ 外貨預金の金利とFXのスワップ金利比較

米ドルの金利(1年)
三菱東京UFJ銀行 住信SBIネット銀行 外為オンライン
0.010% 0.150% 0.037%
豪ドルの金利(1年)
三菱東京UFJ銀行 住信SBIネット銀行 外為オンライン
0.880% 1.950% 2.296%
米ドルでは住信SBIネット銀行が外為オンラインを上回る金利となっています。金融緩和の影響による金利低下がかなり影響しているようです。スワップ金利は日ごとにだすので、この水準まで下がると1円単位でも年利回りが大きく変動するためです。

豪ドルでは、やはりFXのほうが有利のようです。高金利通貨であればあるほど絶対的な差は開くと想定されるので、金利の面でもFXがやや有利、もしくはネットバンクとFX業者は同程度といえると思います。
posted by クサナギ at 17:30 | FXと外貨預金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

外貨預金とFXの手数料比較

外貨預金とFXの比較をします。まず手数料について、2つの金融商品の違いをくらべます。

■ 外貨預金

外貨預金では「為替手数料」がかかります。たとえば米ドルで見てみると、メガバンクの三菱東京UFJ銀行では1ドルあたり片道25銭(ネット利用時)、三井住友銀行では50銭(ネット利用時)かかります。ネットバンクだとメガバンクよりも安く、住信SBIネット銀行では9銭です。

しかし、米ドルは大規模な金融緩和政策により、いま現在(2013年9月1日)はあまりウマミのない通貨だと思うので、豪ドルでも見てみましょう。すると、やはりメガバンクや他のネットバンクより比較的低水準と思われる住信SBIネット銀行で、40銭となっています。

■ FX

FXでは取引手数料とスプレッドの2つの手数料がかかります。しかし、取引手数料はほとんどの主要FX業者で無料なので、ここでは取引手数料は気にせずスプレッドだけ見てみましょう。

スプレッドについてはこちらで説明していますが、FXを知らない方にザックリ説明すると、銀行の外貨預金における為替手数料のようなものです。つまり、TTSとTTBの差のようなものです。

たとえば外為オンラインでは米ドル/円のスプレッドが1銭ですが、これは銀行の為替手数料で言うと片道ではなく往復でこの手数料です。片道に直して考えると0.5銭ということになります。ちなみに、豪ドル/円は3銭(片道1.5銭)です。

■ 外貨預金とFXの手数料比較

米ドルの手数料(片道)
三菱東京UFJ銀行 住信SBIネット銀行 外為オンライン
25銭 9銭 0.5銭
豪ドルの手数料(片道)
三菱東京UFJ銀行 住信SBIネット銀行 外為オンライン
50銭 40銭 1.5銭
外為オンラインはFX業者の中で低スプレッド(手数料が安い)のほうですが、ここよりもスプレッドの狭い(安い)FX業者はいくつかあります。メガバンクだけでなくネットバンクとくらべても、手数料はFXのほうが圧倒的に安いのです。
posted by クサナギ at 13:01 | FXと外貨預金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。